[コンプリート!] 俳句 朴 の 花 215646
主宰誌『朴の花(ほおのはな)』が周年を迎えた 長島 衣伊子(えいこ)さん 東田原在住 66歳 掲載号:16年11月5日号 ぶれない心で花を咲かせる朴の花/今朝の俳句 No967・12年(平成24年)7月2日(月) ユネスコ加盟記念日。 1951年7月2日、日本が国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)に加盟したことを記念。筆ちびてかすれし冬の日記かな 書きなれて書きよき筆や冬籠 十年の苦学毛の無き毛布かな 火を焚かぬ暖炉の側や水仙花 明治34年、亡くなる前年の子規の句です。 岩波文庫『子規句集』から引きました。 彼の創作現場を彷彿とさせますね。 もっとも
渡邊むく俳句ブログ まあおたいらに 渡邊むく俳句ブログ まあおたいらに 朴莟む 朴の花 若葉風
俳句 朴 の 花
俳句 朴 の 花-一面が草木の緑で満たされているような風景は、私たちをとても癒してくれます。 そのような緑一色の世界を表現する言葉に「万緑(ばんりょく)」があり、季語として数多くの俳句作品に詠みこまれてきました。 このページには、万緑が詠まれた俳句の中から 30句を選びました。周囲が緑に朴の花 一 二 晶子 梢より音して落つる朴の花白く夜明くるここちこそすれ 一瓣散り一瓣朴のほぐれ行く 碧梧桐 利玄 雨くらき向ひの繁山高處にて木ぬれに白きは朴の花かも 千樫 白黄の朴の木の花いちじろくいまはなげかじ寂しかりとも
一ト枝を猿折りけん朴の花 阿波野青畝 一切音なく己へ回帰や朴散華 中村草田男 一宿の御師の裏谷朴の花 山口青邨 一花づつ揺れやむ朴や夕きざす 鷲谷七菜子 銃身 一面の古鏡たふとし朴の花 水原秋櫻子 殉教 三ッ咲いて空を占めたる朴の花 岸田稚魚朴の花(ほおのはな、ほほのはな) 初夏 季語と歳時記 子季語 厚朴の花、朴散華 解説 初夏、高い朴に咲く九弁の白い大きな花。 芳香がある。 大きな葉に乗るように咲くので、下から見上げただけでは見えないことが多い。 卯の花などと 朴咲くや津軽の空のいぶし銀 沢木欣一 昭和44年の俳句で、「弘前にて、(二十三句)」の前書があるうちの一句です。 欣一が朴の花を詠んだ句の中では、この句が一番評価されているようです。 しかし私には鑑賞が難しく、『欣一俳句鑑賞』より、廣田丘映さんの鑑賞を引用させてい
朴の花 例句を挙げる。 あな青き女帝の山河朴の花 野見山朱鳥 いちめんに郭公の雨や朴の花 渡邊水巴 富士 たまゆらに朴の花散る夏断かな 三谷露外 のぼり来し息とゝのふる朴の花 大橋敦子 ゆく水に朴の落葉の乗りしとき 藤田湘子 去来の花 わが死後 俳句総合誌『俳壇』 令和3年12月号 草深昌子のページ 俳句総合誌『俳壇』 令和3年12月号 特別企画 昭和・平成・令和の歳末 日記買ふ 草深昌子 私の小学一年の冬休みの日記には「にわとりがたまごをうみました」、 「こうじぶた(麹蓋)をあらいまし朴の純白の花も 純白から黄色へと変化し 美しい夕焼けの中に散り落ちます。 まるで仏様を供養しているようかのようです。 その他の夏の季語の句を二つばかり
朴の花はとても良い香りがすると友人が教えてくれた。 さっそく近くの林に行ってみたが、仰いでも、 その高い木 の花の香りは私には届かなかった。 強く甘い香りらしい。 秋 足もとに落ちている大きな葉で「朴の木」とわかった。 朴の葉は、靴をそのまま包み込みそうな大きな葉だ。 17年5月の俳句 放送 作者:三田きえ子 イネ科の多年草である茅萱の穂綿のことを茅花といいます。 その茅花の季節に吹く南風が「茅花流し」です。 「流し」は湿気を含んだ南風を意味し、筍が生える頃には筍流しと呼ばれます。 銀白色の茅花 俳句では「朴の花」が夏の季語で・真っ赤な実が~ カテゴリ: 料理・食べ物 朴の木の 真っ赤な実が 熟れていた? 葉は、日本産の広葉樹の中で最も大きく、古代には食物を盛る器として用いられた。 現在でも、朴葉味噌などで知られている。 葉は
引鶴0号のお祝いの句 祝 祝の俳句風香る 連綿と続く俳誌に風薫る 西川 寿賀子 祝の俳句花 二〇〇号花に祝ぐ引鶴誌 横田 寿賀子 祝の俳句皐月晴 引鶴誌永久に栄えて五月晴 正木 和子 鑑賞「現代の俳句」 (8) 沖山志朴 夕暮れは人待つ時間合歓の花 田中博子 なると 令和3年9月号より 六月から七月頃、見上げる高さに、淡い紅色の夢見るような花を咲かせる合歓の木。夕暮れには葉が閉じ始める。『花の一句』入賞作品集 これらの作品は、選者の黛まどかさん(テーマ部門)、三重県俳句協会(雑詠部門)の皆さんにより 厳正に選考され、このたび最優秀賞・優秀賞をはじめとする入選作品が決定いたしました。 朴の花ゆれて杣来る隠し径
朴の花猶青雲の志 川端茅舎バスを待ち大路の春をうたがはずプラタナス夜もみどりなる夏は来ぬ 石田波郷青高原わが変身の裸馬逃げよ 西東三鬼黒揚羽九月の樹間透きとほりかたつむり甲斐も信濃も雨のなか 飯田龍太春雷や の俳句の意味を教えて今月の俳句 俳句の庭 連載エッセイ 平成九年に 天上の母灯るごと朴ひらく>という句を作ったが、父の一周忌に合わせて朴が一つ花をつけた。父の忌日を「 朴花忌」とも言う。 俳句では「朴の花」が夏の季語である。 属名の Magnolia はフランスの植物学者「マニョル( Pierre Magnol, )さん」の名からきている。 種小名の obovata は「倒卵形の」という意味である。
通夜終えて帰る坂道沙羅の花 柴田美佐子 いろり 0108 沙羅の花拾ひて皿に浮かせたり 柴田美佐子 いろり 0108 父の忌のほつりと沙羅の咲きそめぬ 北吉裕子 俳句通信 0108 死衣は選びもならぬ沙羅の花 中原道夫 銀化 0108 沙羅の花胸の高さに憂国の竜馬の像にある秋思 尾崎たかを 千葉県 柏市 角川学芸出版賞 山国の星は数多や蛇笏の忌 稲垣徹弘 愛知県 名古屋市 角川学芸出版賞 桜咲く龍の形の國に住む 小暮よし 埼玉県 戸田市 角川学芸出版賞 地球儀に国のひしめく花の冷え 佐藤 朴はモクレン科の落葉樹、梢の一番上に白い花をつけます。下から見ることは難しいですが、山道などで上から見下ろすことができますよ。では、俳句です。朴の花しばらくありて風渡る 高野素十朴散華即ちしれぬ行方かな 川端茅舎夜をくもり木の花わけて朴匂ふ 篠田梯二郎渓とざす霧
散華待つ一刻長し朴の花 (さんげまついつときながしほほのはな) 季語;朴の花(夏) モクレン科 モクレ属 花言葉 誠意ある友情 よろしかったらクリックをお願いします。 にほんブログ村 Last updated PM朴の木 (ほおのき) (朴(ほお)、朴柏(ほおがしわ)) (花) 10 516 新宿御苑 定点観測 ホオノキの花が 開花していくようす 写真集 1(写真7枚)へ (冬芽、つぼみ) 写真集 2(写真10枚)へ (つぼみ、花) 写真集 3(写真7枚)へ (花、黄葉) 写真集 4(写真7枚)へ (実、タネ) ↓ 下へ 鉄錆の重なるごとく朴落葉 沢木欣一 昭和42年の俳句で、「伊豆片瀬白田ホテルにて 八句」の前書きがあるうちの最後の句です。 欣一は旅先で朴の木を度々詠んでいます。朴の木は庭にも2本、欣一の要望で植えられていましたが、俳句は朴の花や朴若葉も含め、出先で作ったものの方が
俳句とエッセイ「朴の花」25周年記念号・お祝い 草深昌子 「朴の花」25周年を祝して 「青草」主宰 草深昌子 私が長島衣伊子先生に初めてお会いしたのは、もう三十年も昔のこととなりました。 ある日突然、私の所属する「鹿火屋」の厚木支部に入ってこ二〇〇八年投稿の俳句(五) 緋目高の卵をはなす震へかな 十薬や寺より墓の広かりし 目高の子手の平ほどの鉢の中 緋目高の卵透けゐる藻草かな 一休み入れたる柚子の花の下* お竈さんまだ残りをり夏燕* 笊籠をよく洗ひ上げ麦の秋* 明易し廊下に隙間多き家朴の花安居に入れる天に咲く 林火 朴の花今年見ざりし命かな 波郷 白といふ厚さをもつて朴開く 風生 熱の目に旅のどこかの朴の花 楸邨 佛の地白雲下りしごとく朴 林火 朴の花大揺れ風を運ぶかに 林火 白珠に戻りし朴の花に月 林火 朴の花見て来て
大噴水背中並んでをりにけり 虹立てりラーメン店の行列へ 曲名を思ひ出せずに梅雨の月 朴の花両手こぼるる時間かな 夜濯の夫よ三番から歌ふ 広東語日焼の顔の振り返る 賞状に囲まれてゐる昼寝覚 水中花平らなまなこ近づきぬ 生意気な言葉の混じる桐の花 夏 h30俳人協会カレンダー 四阿に俳句ポストや朴の花 北文子 朴の花 夏 h30俳人協会カレンダー アカシアの花降る樹下に語るべし 松岡隆子 アカシアの花 夏 h30俳人協会カレンダー 美しきゆゑ弱きゆゑ薔薇に棘 中村龍德 薔薇 夏 h30俳人協会花と緑の東海俳句大会 11年11月13日 俳人協会東海俳句大会で「伊吹嶺」の次の方々が入賞されました。 《事前募集の部》 大会賞 草刈りて草の匂ひに腰下ろす 服部鏡子 秀逸賞 敗戦と言はざりし父敗戦
先輩の俳句に添えてデジカメ写真を 谷深く意中の花の朴と逢ふ 太田嗟もう遅いかなあと思いながらも朴の花を見に行った。咲き残っ 21年 06月 06日 燕子花 衣にすりし昔の里や燕子花 牧野富太郎 テレビニュースで、八幡の燕子花が咲いたと放映してい それで、榕の木 。 よく似た花で 朴の花 の写真を撮りたいんじゃが、このあたりには見ないのよね。 高山に行った時に 朴葉味噌 と言うのを食べたので、朴の葉 を撮りたいんだけどね。 「朴落葉」 が冬の季語なんよね。 朝のウォーキングの時に「朴の花」が咲いているのを見つけました。 6年間もこの道後公園に来ているのに今まで気が付かなかったのが不思議です。 以前、友人に砥部町にある「坂村真民記念館」に案内して貰いました。 坂村真民は長く松山に住みここで亡くなった詩人です。
5月6月の俳句 俳句 夕空の宝珠露盤や朴の花 (ほうしゅろばん ほおのはな) みほとけや山ふところの朴の花 ☆☆☆高点句 それぞれの夕餉の匂ひ薔薇咲けり (ゆうげ ばら) 夜濯ぎの彼方に宇宙ステーション ☆☆☆高点句 (よすすぎ・・夜の洗濯
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